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猫との生活

リル(肥大型心筋症 通院5回目)

公開日:更新日:2019.09.30

最近のリルは本当によく食べる様になって、子猫の頃付けていたあだ名「まんまるちゃん」にまた戻ってきました。
顔がフクフクして可愛い。お尻がブリブリして可愛い。
毛艶もとても良くなって、ガリガリで骨ばっていた頃に比べたら本当に健康的な見た目になりました。
避妊手術を受けて良かったなと心から思う。

9月1日の日曜にお薬を貰いにリルを連れて病院に行きました。
今日も病院は混んでいて全体的に犬ちゃんが8割。後は猫ちゃんウサギちゃん。

またもや怯える犬ちゃんが1匹居て、今日の子は誰か呼ばれる度にギャン泣きしていた。怖がりなんだろうな。しかしちょっとうるさい。

隣の席になったので「かわいいな。大丈夫だよ」と声をかけてみたけど、犬ちゃんは歯をむき出して私に怒ろうとしたので、飼い主さんが「こーら!」と言いながら向こうに隠した。

リルが呼ばれるまで約40分。
キャリーケースに布をかけて隠し、時々中を覗くと目をまん丸に見開いて座っていた。怖がっている様子だった。
出掛ける雰囲気を感じ取られると猫シェルターに避難されてしまうので、今日はそんな雰囲気を一切出さず、部屋着のままリルに近づいて撫で、油断した隙に抱っこしてキャリーケースに入れたので一切抵抗されなかった。
きっとリルは「騙された!」と悔しがっていると思う。
次回はどうやって捕まえようかな。

診察室に入ってまたキャリーケースから出すのに苦労する。
絶対にここから出ないという強い意思でケースに爪を立ててしがみ付くリルは、毛並みが良くなった事でツルツル滑り、捕まえても捕まえてもウナギの様に手をすり抜けた。

やっと引っ張り出して体重計に乗せる。
今日は夫も一緒で腰痛でボロボロながらリルを心配してきてくれた。
が、暴れるリルの首根っこを持とうとするので「大丈夫掴まなくてもリルは両目を真っ暗にすれば暴れなくなる」とアドバイスして片手でリルの目を覆ったら大人しくなった。

前にテレビでワニを大人しくさせる方法を見て真似してみたら案外使える手だったので、動物病院に来る度にそうやって大人しくさせています。

ワニ…。

今日のリルの体重は3.06kg。増えてる増えてる!
スコティッシュの女の子の平均は体長60cmの場合 3~5 kgらしいので、 4kgに近づいたら食べすぎに注意してあげようと思います。

病院の恐怖から興奮したリルは呼吸が早く、先生に心配されましたが家に居る間は落ち着いているので、大丈夫だろうという事で、今夜から利尿効果のある「フロセミド」は使わないことになった。

薬を辞めた直後の体調変化に注意して、1ヵ月後にまた診察という事になりました。ただし、その間に呼吸が荒くなったり様子に変化が見られた場合はすぐに連れてきてくださいというお話でした。

それを過ぎれば1ヵ月毎に薬だけ買いに行く月と、リルを連れて診察&薬を買う月を繰り返すそうです。

診察が終わり手が離されるとシュバッと風を切る様にキャリーケースに戻っていくリル。
この素早さ毎回みんなで笑ってしまう。
リルは必死なんですけど、微笑ましく感じてしまいます。

お薬+診察代で今日の会計は1万円弱。
保険に入っておけばよかったなぁ。

カイトは今は元気だけど同じスコティッシュだし、何があるか分からないから入っておこうかなぁとぼんやり考えつつ、リルの命がお金で伸ばせるなら安いもんだと夫と話しながら帰宅しました。

帰宅後またなんだか寂しそうにリルが「ニャーオ」と鳴きながら家じゅう歩き回ってた。
なんでお出かけから帰ってきたらしばらくあんな感じになるのかな。
翻訳こんにゃくがほしいな。

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