いつも近くにいる猫たちが珍しく2匹だけで何かしていた
私が休みの日は猫たち滅多に2匹だけで過ごしません。
私の傍に居て寝てるか遊んでるかしています。なのに見当たらない。
昼食時、彼らが2階に上がったまま降りてこない事に気づきました。
猫たちは何してるんだろうと夫に聞いてみると「さあ、寝てるんじゃない?」というぼんやりした返事。
見上げると奴はいた
ふと上を見ると2階の吹き抜け担っている部分の腰壁からカイトのしっぽがこちら向きに垂れていました。
「カイトはあそこに座ってるわ。」
「そっか。」
そんな会話を交わしてお昼ごはんを食べながら吉本新喜劇を観ていると、「カシカシ」とか「シャコシャコ」とか異音が聞こえてくる事に気づきました。
見上げるとさっきと変わらずカイトのしっぽがこちら向きに垂れています。
壁の向こうを見下ろして何かに夢中な様子。
リルと遊んでる?でもさっきからお尻が動かないな。
「何しやるんな?」と夫が2階に向けて声をかけるも無視。
「カイト?」と大きな声で呼びかけてみるも無視。
あ、これヤバいやつだ!
夫が慌てて階段を駆け上がる。
夫の足音に驚いたのか猫たち(リルも居た)は蜘蛛の子散らす様に退散した模様。
2階に上がりきる前に夫の「ああ”っ!」という悲鳴が聞こえてきました。
私も急いで後を追う・・と・・・・
ぎゃーっ!壁紙ボロボロになっとる!!
今まで壁で軽く爪研ぐ事はあったけどこれは酷いこんなの初めて!!
たぶん腰壁にジャンプして登る時に体の重みで失敗したカイトが後ろ足で壁紙をえぐり、爪で裂けた隙間が虫にでも見えたんでしょう。
それをカイトが上から、リルが下からひっかいたり噛んだりして剥がしてたみたい。
相当夢中になってたからすぐ直しておかないとまたやられるぞ。
現場検証中に犯行現場に戻って来た犯人たち
修復作業へ
工作用の糊でパズルの様に壁紙を繋いで貼り、爪楊枝で隙間を調整して修復!
床に散らばっていた壁紙の残骸も拾ってツギハギしてみました。
穴が開いてしまってる!パーツが1つ足りないぞ!
食べた?食べたね?大きな欠片を食べたんじゃなくてよかったけど、早く代わりの何かで埋めないとまた虫だと思ってやられそうです。
家は壊さないでよねっ!
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