リル

猫バカってほんとバカと思う話

ある日、寝ようと思ったらちょうど猫たちが楽しそうに遊んでいる最中だったので、落ち着くまで見守る事にしました。
寝室に移動するとカイトが何をしていても放り出して追いかけてきて寂しそうに鳴いたりするんです。
遊んでいる途中で放置されるリルがかわいそうだし、楽しい気分のカイトが一気に悲しくなるのもかわいそう。

リル
この右手はなんでも切り裂く

しばらく待つと静かになったので、猫たちは猫部屋に行ったかなと顔をあげると、2匹一緒に私の足元で伸びてくつろいでいました。

彼らは甘えん坊の割にあまりベタベタして来ないので至近距離でくつろいでくれるのは貴重!
あーかわいいー!この世のすべての可愛いがここにあるー!
そうかそうか~あなた達はママのことが好きかそうかー!

カイトとリル
ほんとに仲良し

もう少しここに居ることにします。

そしてそのまま寝てしまい、気が付けば1時間経過していてリルは姿を消しましたがカイトは私の腕付近で伸びて寝ていました。
手に触れるふわっふわのふわ毛。

撫でるとウットリするカイト。
今、私が寝室に行けばこの子のウットリは終わってしまうのか。
なら私がこのままカイトと一緒に寝ればよい!

そのままホットカーペットの上で薄いタオルケットを被り朝を迎えました。
乾燥して喉の調子が悪いです。
猫の為にアホだなと思いましたが可愛いカイトやリルが喜んでくれるなら大抵の事はなんでもやります。

そしてこの出来事からすでに一年が経過。

人間にはくっつく事が滅多に無かったリルは、眠くなると膝に乗って来る様になりました。
カイトは私への依存度がパワーアップし、必ず私の傍に居る様になりました。椅子に座っていたら早く床に座れと膝に爪を刺して来ます。

そして私は寝室利用を放棄し、毎夜リビングに寝転がってカイトとリルに囲まれて寝ています。
2匹ともなんでか布団に入ると寄って来ないので布団も敷かず、ホットカーペットの上で薄い毛布被って寝てるんですよ。

元々どこでも寝られるのであまり苦じゃないんですけど、バカだなぁって自分でも思います。
でも猫と一緒に寝られるって最高に幸せなんですよね。

わたし、かれこれ3年以上風邪ひとつ引いてない超健康体なので、バカは風邪ひかないって本当かもしれませんね。

カイト
おくつろぎのカイト

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