7月に書いた日記公開するの忘れていたので今さら公開します↓
カイトとリルの性格が全然違ってておもしろいです。
普段のイタズラには悪気がない為、あまり怒らず、「こらこら^^」って感じで接してしまうのですが、壁で爪研ぎ等は叱ります。
カイトは叱られると落ち込みます。
目をまんまるに見開き耳を倒して体を丸めて縮まってしまい、可哀そうになって慰めたりしたかと思えば、叱られた直後にお腹見せて寝転がってクネクネする事もあります。これやられると可愛過ぎて撫でてしまう。負けた。負けたよ。あざといよ。
一方、リル。
この間、叱りました。
「こらリル!」と言いながら、リルの手を軽く払いのけたんですよ。
その日は珍しくスーツ着なきゃいけない日で、ストッキング履くのに手間取っていたら爪出してじゃれて来たものですから、慌てて払いのけたんですよね。
人間は軽くのつもりでも猫にとったら大変な衝撃だと思うので、ホント軽くです。指でピンっと弾く感じ。
しかしそれに驚いたリルは一瞬でブチギレ!
手をはたかれた瞬間飛び上がり、「噛みちぎってやる!」と言わんばかりに口を開いたまま私に飛びかかって来たんですよね。背中としっぽを山盛りに盛り上げて軽くぴょんぴょんとジャンプしながら完全な威嚇態勢です。
なんって気が強い子なんや。
「おいやめろ」と手でリルの顔を遮ると、両手を振り上げながら後ろ脚を揃えて床を蹴り、キャットタワーまで後退。お猿さんデスカー!?
柱の陰に隠れつつ低い姿勢で左右から腕を振りまわして空中を切り刻んでいます。
恐ろしい子や。
さっきまで仲良くしていた私を粉々にするつもりや・・・。
「落ち着きなよ~。いや、落ち着いてよぉ~。」と声をかけながら背後から手を回して抱き上げてみた所、私の手に「カカカカ!」と牙を当てて来ます(あんまり痛くない)
本気で噛んでいる訳じゃなかったので撫でて落ち着かせようとがんばります。腕の中で目にも止まらぬ速さで暴れていたけどしばらく経って気が済んだのか、攻撃をやめてくれたので解放。
それでも興奮気味に家中を走り回って最後はカイトの頭に飛びついていました。
カイトとばっちり(TT
後で夫にこの事を話すと、
「こんな気の強いのがお嫁さんに来ちゃってごめんな。」
とカイトに謝っていたので私も
「お嫁さんを探していた時期に丁度生まれた女の子はリルだけだったんだよね。これも運命。受け入れてくれよ。」
と言いながら頭を撫でました。
親の決めた相手と添い遂げなきゃいけないとか、昔の日本みたいだなぁ。
でも幸い、リルはカイト大好きで、カイトもリル大好きなんですよね。
カイちゃんにはもっと優しく接してあげてね、リル。
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