今年の4月で4歳になったリルはまだ避妊手術を受けていません。
2017年の2月に受けた血液検査で白血球の数が少なかったため、もう少し大きくなってからにしようと手術を見送り、カイトだけが去勢手術を受けました。
あれから2年以上経ちましたが、リルは大きくなりません。
リルのお母さんであるさくらちゃんが小柄だったのできっと美人のママに似たんだろうけど、好き嫌いが激しく1食で食べる量が少ない事と、めちゃくちゃ暴れて遊びまくる事がスレンダーの原因だと思う。
そして発情期が来ると極端に食べなくなるので、体重が3キロを超えた事がありません。
夫と相談し、発情期に鳴きまくるのは私たちは我慢できるけどリル自身にとってはストレスの積み重ねになるし、寿命にも影響する可能性があると先生が言っていた事もあったので、リスク回避でやはり避妊手術を受けさせる事に。
7月6日の土曜日に再度血液検査を受けるべく、動物病院に行きました。
病院に行く途中で見守りカメラを覗いてみるとお留守番中のカイトが猫じゃらしをくわえてニャアニャアと鳴いている様子が映っていた。
リルも居ないお留守番がめちゃくちゃ不安なんだろう。
病院の先生は以前、カイトの手術を担当してくれた先生で、「どうしてまた今、手術を決断されたんですか?」と聞かれたので「偏食に加えて小食なので、カイトの様に手術すれば食欲が出てたくさん食べてくれるかもしれないと思いました」と答えたら「ああーなるほど!」と頷いておられました。
すっかり大人になってしまったし、子供のうちに手術を受けるよりリスクがあるのかなと一瞬不安になった。
リルの体重は2.4kg…うそやん、めちゃくちゃ軽くなってるやん…
発情期が終わったばかりだからだろうけど軽すぎるやん…
体重を見て愕然とする私と夫に先生も「なるほど本当に軽いですね」と頷いておられました。
今回は、以前検査した時に白血球数が少なかった事が心配なのでと、検査項目を増やしてもらいました。
結果が出るまで待合室に移動します。
キャリーケースに戻ったリルはケースに触れている私の手にくっついたままじっとしていました。不安なんだろうな。私を頼りにしているんだな。可愛いなと、時々声をかけながら待ちます。
そして血液検査の結果が出て再度診察室へ。
今回もやっぱり白血球数が平均より少なかった。
あと、お肉類を食べた時に上がる数値も少し高かった。
おやつだけは喜んで食べるせいかな。でも今日はまだ1度もあげてないから他の原因があるのかな…と色々考えてしまいます。
この様に2ヶ所ほど気になる点はあるものの、手術が受けられない程の問題ではないという事で、7月13日の土曜日に手術の予約。
普段リルが食べるものの説明と、痩せすぎている事が心配という相談をしてから帰宅しました。
手術を受ければたくさん食べる様になる子が多いのできっと大丈夫ですよとのことで少し安心しました。
しかし不安です。
可能な事なら怖い思いをさせるし痛い思いもさせる手術は受けさせたくないけど、リルの為には受けさせるべきなら仕方ない。
あー考えただけで泣けてくる。
どうか無事に帰ってきて、来週のリルちゃん…。
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